国内金融資産として、高配当株を中心に投資しています。
こびと株さんのサイトとリベラルアーツ大学の両学長のyoutubeにて学んだ方法を実践しています。
今回は高配当株で、ウォーレン・バフェットも注目の(8001)伊藤忠商事を評価してみます。
ここでは両学長YouTubeの8つの評価基準をもとに評価していきたいと思います。
コンテンツ提供元のこびと株さんの方ではもう少し基準が多かったりしますが、まだまだ初心者ですので簡潔な方で行ってみます。こびと株さんのサイトはこちら
各種評価はこのように行います。
◎:ばっちり
〇:及第点
▲:イマイチ
×:これだけで選定しない理由になる
IRBANKで決算状況を確認します。
伊藤忠商事(8001)はこちら
売上高(営業収益など)
Q.長期的に右肩上がりか、安定しているか?
A.長期的に見て右肩上がりと言える、安定感もある:◎
EPS(1株当たり利益)
Q.右肩上がりか?
A.コロナ禍のダメージはあるが取り戻しているので右肩上がりと評価:◎
営業利益率
Q.10%以上、伸びているか(5%以下はさよなら)
利益率が伸びているか、悪化しているのか、トレンドもチェック
A.さよならラインだが、コロナ禍にも負けず伸びる要素はわずかにある:×
自己資本比率
Q.高い方がつぶれにくい。80%以上なら◎、60%以上なら〇、40%以上なら▲。
A.30%前後:×
営業活動CF
Q.毎年、黒字右肩上がり。過去一年でも赤字があると学長は入れないそうです。
A.黒字で右肩上がり:◎
現金など(換金性の高い資産もOK)
Q.長期的に見て増えているといい。
A.増えてはいないが安定している:〇
一株当たりの配当金
Q.安定性(無配減配がないか)・成長性(増配が連続しているか)、〇〇ショック時やその後の動きもチェック
A.リーマンショック以降は連続増配と判定:◎
配当性向
Q.30~50%が健全な目安。70~80%を越え始めると危険信号。
A.大いに配当余力有り。もう少し配当性向増やしてほしいところ:◎
まとめ
結果はこちらです。×が2つもついているので基本的にはポートフォリオに入れることはできない評価です。
チェック項目 | 評価 |
売上高 | ◎ |
EPS | ◎ |
営業利益率 | × |
自己資本比率 | × |
営業活動CF | ◎ |
現金など | 〇 |
一株当たりの配当金 | ◎ |
配当性向 | ◎ |
ただし、そのほかは、合格点ばかりですし、バフェット注目の商社の中でも最も優秀な判定といえる伊藤忠商事は、商社としてのポートフォリオに組み込むことは考えてもいいと私は思いました。
以上、高配当株ポートフォリオ候補の伊藤忠商事を評価してみました。
今後も同様に安定して配当金を生み出してくれる候補を見つけていくため投稿していきたいと思います。
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